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<東電社長>新潟県知事に謝罪 柏崎刈羽の免震棟問題

毎日新聞 4/19(水) 21:48配信

 東京電力ホールディングス(HD)が柏崎刈羽原発の免震重要棟の耐震性を実際より高く説明していた問題で、東電HDの広瀬直己社長は19日、問題発覚後初めて新潟県庁を訪れ、米山隆一知事に原因や対策を報告した。米山知事は「今後は適切な報告があることを切に願う」とくぎを刺した。

 広瀬社長は「自社の都合を優先し、県や地元に対して説明する意識が不足していた」などと記した経緯報告書を米山知事に提出。「自社の都合、目線で判断したことが反省点だ。おわび申し上げたい」と直接陳謝した。

 米山知事は会談後、記者団の取材に「極めて重要な問題で(再稼働のスタンスに)影響を及ぼしうる」と強調。東電は免震重要棟に代わる事故対策拠点として、同原発5号機内の「緊急時対策所」を活用する方針を示しているが、米山知事は「(対策所の活用案には)疑念が残る」と述べ、今後県の検証委員会で独自に検証する考えを示した。【柳沢亮】

最終更新:4/19(水) 22:35

毎日新聞