ここから本文です

亀岡暴走10人死傷事故から5年 「ペースメーカー車」でスピード抑制訴え

産経新聞 4/19(水) 15:05配信

 通学中の児童ら10人が車にはねられて死傷した事故から間もなく5年となる京都府亀岡市で19日、法定速度で走行することで後続車のスピードを抑制する「ペースメーカー車両(速度順守車両)」による啓発活動が行われた。

 市は事故後、通学路約200カ所でガードレールを設置するとともに、平成27年11月から、比較的コストのかからないペースメーカー車両の運行を始めた。新学期が始まる時期などに市の公用車をペースメーカーとして走らせ、スピードを出しすぎる車が減るなどの効果が出ているという。

 この日の啓発活動は市立詳徳小学校の通学路で登校時間に合わせて実施。中村正一校長は「ペースメーカー車両のおかげで、車は速度を落として走ってくれる。子供たちが安心して通学できることが大切で、今後も継続してほしい」と話していた。

 市は今秋以降、マイカーを運転する地元住民にもペースメーカーとして参加してもらい、行動範囲を幹線道路にまで広げる方針だ。

最終更新:4/19(水) 15:27

産経新聞