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鉄鋼スラグ不起訴 群馬知事、申し立てせず

産経新聞 4/20(木) 7:55配信

 名古屋市の鉄鋼メーカー大同特殊鋼の渋川工場から出た有害物質を含む廃棄物「鉄鋼スラグ」が県内の公共工事などで使われた問題を巡り、前橋地検の不起訴処分(昨年12月22日付)に対し、大沢正明知事は19日の定例会見で、検察審査会へ申し立てをしないと表明した。大沢知事は「不起訴処分については、検察官の責任で判断したことだと思うので、県として申し立てる考えはない。行政処分は行政処分でしっかりやる」と述べた。

 不起訴処分となったのは同社と子会社の大同エコメット(愛知県東海市)、佐藤建設工業(渋川市)、3社の会社役員ら5人。

 県が一昨年9月に刑事告発したことを受け、県警が廃棄物処理法違反の疑いで捜査を開始し、昨年4月に3社と役員ら5人を同法違反の疑いで書類送検していた。

 県は人体に影響するレベルではないとしている。

最終更新:4/20(木) 7:55

産経新聞