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【楽天】ドラ2池田、1軍ローテ“第6の男”に名乗り!2軍戦で巨人を6回0封

スポーツ報知 4/20(木) 8:03配信

◆イースタン・リーグ 楽天3―1巨人(19日・利府)

 楽天のドラフト2位ルーキー・池田隆英投手(22)=創価大=は19日、イースタン・リーグ巨人戦(利府)で6回3安打無失点の好投を見せた。強風が吹き荒れる悪天候の中で、集中力を切らさない丁寧なピッチング。ファームでの2勝目を挙げ、1軍のローテーション“第6の男”に名乗りを上げた。

 悪条件の中、表情も変えず投げ抜いた。先発の池田が、6回を3安打1四球無失点。140キロ台中盤の直球とカーブ、フォーク、スライダー、カットボールなど多彩な変化球で6三振を奪った。「課題はいつも変化球。(直球も)1軍では打たれると思うので、それを生かすボールが欲しい。下妻がうまくリードしてくれました」。ファームでの2勝目を淡々と振り返った。

 最悪の天候だった。暴風警報が発令される中、約14メートルの強風が渦を巻いた。利府球場は内野が土。土煙に襲われ、何度も試合が中断した。それでも「条件は相手も一緒。1球1球、考えて投げることだけでした」。集中力を切らすことなく、丁寧にコーナーを突いた。2回に1死一、三塁のピンチをしのぐと、3回以降は二塁すら踏ませない、ほぼ完璧な内容だった。

 同期の活躍には刺激を受けている。ドラフト5位の森原が勝利の方程式に入るなど、ルーキー3人が開幕1軍。開幕ダッシュを決めたチームの大きな戦力となっている。「抑えているし、すごいなと思います。もちろん、理想は自分も(1軍に)入っていくこと。いい刺激をもらっているし、頑張ろうと思います」と素直に受け止めた。

 現在、1軍のローテーションは5人。ゴールデンウィークの6連戦では、ファームから1人昇格する可能性も十分だ。「僕がどうこうするところではなく、(首脳陣に)決めてもらうところ。考えを持ったボールを投げていれば、そこで上がれなくても、次につながっていくと思います」。意思を込めたボールで、1軍昇格への道を切り開いていく。(山口 泰史)

 ◆池田 隆英(いけだ・たかひで)1994年10月1日、佐賀・唐津市生まれ。22歳。小4から野球を始め、中学時代は東松ワンダーズでプレーした。創価高では1年秋からベンチ入りし、2年秋から背番号1。しかし、3年夏に右膝前十字じん帯断裂の重傷を負った。創価大に進学したが、復帰は2年春で、初勝利は4年春。2016年ドラフトで2位指名を受け、楽天に入団した。181センチ、85キロ。右投右打。年俸1200万円。

最終更新:4/20(木) 10:59

スポーツ報知