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若者向け「図鑑」発行へ クールアグリ×若旦那プロジェクト

4/19(水) 10:12配信

福島民報

 福島県内の若手農業者でつくる一般社団法人「クールアグリ」と県北地方の若手旅館経営者による「ふくしま若旦那プロジェクト実行委員会」の連携事業で、両団体の会員が参加した初の交流会が18日、福島市の旧堀切邸で開かれた。両団体の会員を紹介する高校生や大学生向けの新たな「若旦那図鑑」を制作し、若い世代に農業と観光業の魅力をアピールすることを決めた。
 連携事業では、若旦那プロジェクトの会員が経営する飯坂、土湯、高湯、岳の各温泉旅館で、クールアグリの会員が生産した農産物の料理を提供することなどを目指している。初の交流会には両団体と、事業に協力する農林中央金庫福島支店とホシザキ東北郡山支店から合わせて約30人が参加した。
 両団体の代表者がそれぞれの活動内容を紹介した後、参加した会員が意見交換し連携の在り方を探った。全国的な知名度のある若旦那図鑑を年内にも両団体合同で発行し、農業と観光業の魅力を学生に知ってもらうことで、就農や観光業への就職につなげる。
 試食会も開かれ、クールアグリの会員が育てたアスパラガスやホウレンソウを使い、若旦那プロジェクトの会員が料理したサラダやムースを味わった。若旦那プロジェクトの金子勝則さん=飯坂温泉・おきな旅館専務=は「クールアグリの野菜は生産者の顔が見えて鮮度が良い。宿泊客にアピールでき満足していただけるはず」と語った。

福島民報社

最終更新:4/19(水) 11:20
福島民報