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「會津豊玉」の阿部さん 全国菓子博に出展へ

福島民報 4/19(水) 10:21配信

 福島県猪苗代町で「和菓子処會津豊玉」を営む阿部大三さん(48)は、21日から三重県伊勢市で開かれる全国菓子大博覧会・三重「お伊勢さん菓子博2017」に県内で唯一となる工芸菓子を出展する。
 作品は「四季彩雲(しきさいうん)」で、高さ約110センチ、幅と奥行きは約90センチの大作。花とともに四季を通じたタカの成長を表現した。冬はツバキ、春は桜に卵、夏は藤と朝顔にさえずるひな、秋は紅葉に巣立つ白鷹を合わせた。粉糖ともち米の粉、白あんに食紅などを混ぜて、葉によって異なる緑の濃淡や羽毛などを繊細に仕上げた。制作に約4カ月をかけ、町内の和菓子店「日乃出屋」店主の福地顕さん(47)が手伝った。
 博覧会は4年に一度開催され、今回は全国から約170点の作品が出品される。阿部さんが出展するのは5回目。阿部さんは「全体のバランスや季節に合う色使いが難しかった。子どもの成長と重ね、飛躍の願いを込めた」と話している。

福島民報社

最終更新:4/19(水) 11:47

福島民報