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飯舘村復興アピール 「ゆるキャラ」選定へ

4/19(水) 13:12配信

福島民報

 福島県飯舘村は今年度、小学生のアイデアを採用し、ゆるキャラを活用した魅力発信事業を展開する。近日中に開発したキャラクターを発表する予定で、東京電力福島第一原発事故からの復興に役立てる。
 キャラクターは広告代理店最大手の電通が考案した5つの候補から、村内の幼稚園児と小中学生137人による投票の結果などを基に村が決める。選ばれたキャラクターを週内にも発表し、8月の「いいたて村の道の駅までい館」のオープン式典で着ぐるみを披露する。
 ゆるキャラ開発は平成26年2月の「みらい議会」で児童から提案されたのがきっかけ。原発事故以降に同議会で出された意見が初めて村の事業として具現化された。菅野典雄村長は「ようやく子どもの夢を一つかなえられる」と話している。
 川俣町に移転している草野・飯樋・臼石合同仮設小1年の高橋拓真君(臼石)と星陽稀君(飯樋)は「ゆるキャラができたら楽しそう。会いに行きたい」と目を輝かせている。
 村は平成19年度から一般会計当初予算に「中学生枠」を設けるなど、子どもの豊かな発想を村政に生かしている。

福島民報社

最終更新:4/19(水) 14:01
福島民報