ここから本文です

仏大統領選 23日投票を狙う? テロ計画摘発 IS関係か

産経新聞 4/19(水) 9:07配信

 【パリ=三井美奈】パリ検察は18日、南仏マルセイユでテロ攻撃を計画した疑いで男2人を逮捕したと発表した。容疑者宅で過激組織「イスラム国(IS)」の黒旗が押収された。23日に第1回投票が行われる大統領選の候補を狙った犯行との見方が浮上している。

 検察は記者会見で、テロの攻撃対象を明らかにしないまま、「フランス国内で実施される計画で、差し迫っていた」として、数日以内に行われる予定だったと明らかにした。ルモンド紙によると、容疑者がISに忠誠を誓う場面を収めたビデオ映像や写真が見つかり、その中に共和党候補フィヨン元首相をめぐる同紙の記事が映っていた。

 容疑者宅からは黒旗のほか、機関銃や拳銃、3キロの過酸化アセトン(TATP)爆薬、手榴(しゅりゅう)弾が見つかった。容疑者は23歳と29歳の2人で、過激派として情報機関が監視対象にしていた。

 マルセイユでは19日に極右「国民戦線」の公認候補マリーヌ・ルペン党首が選挙集会を行うことになっている。当局は先週、主要候補に容疑者の顔写真を配布し、注意を促していた。

最終更新:4/19(水) 10:21

産経新聞