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(朝鮮日報日本語版) 地震デマ利用し賭博サイト宣伝 /釜山

朝鮮日報日本語版 4/19(水) 10:15配信

 釜山地方警察庁サイバー捜査隊は18日、カラスや魚の群れの映像を大規模な自然災害の前兆であるかのようにソーシャルメディアに掲載し、ネットユーザーの関心を引いた後、インターネット賭博サイトの宣伝を行ったとして、賭博サイト宣伝担当責任者のL容疑者(25)を逮捕し、その友人(25)ら3人を在宅のまま取り調べていることを明らかにした。

 調べによると、L容疑者らは昨年7月、フェイスブックに「釜山の海のリアルタイム画像、津波の前兆か」「釜山にカラスの群れが出没、地震の前兆か」といったタイトルの動画を投稿した後、賭博サイトを宣伝した疑い。投稿時期はちょうど蔚山沖でマグニチュード5.0規模の地震が起き、ガス臭が釜山市内に漂うなど、市民が不安を覚えていた時期だった。しかし、L容疑者などがフィリピンにある事務所からネットに掲載したカラスや魚の群れの映像は地震と全く無関係のものだった。

 L容疑者らはインターネットの検索ランキングに登場する社会問題に関係するような文章、写真、映像などをソーシャルメディアに掲載し、同時に賭博サイトを宣伝する手法を用いた。また、フォロワーが多い他人のソーシャルメディアアカウントを200万-300万ウォン(約19万-28万円)で買い取り、宣伝に利用していた。

 2015年12月に開設された問題の賭博サイトは、L容疑者らによる宣伝で、違法なインターネット賭博を行う人々の間でうわさになり、16年11月には賭け金が500億ウォンに達するほど規模が拡大した。警察はL容疑者らに賭博開帳の疑い(国民体育振興法違反)のほか、個人や他人の利益を目的に虚偽の通信を行った容疑(情報通信基本法違反)を適用した。

最終更新:4/19(水) 10:15

朝鮮日報日本語版