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(朝鮮日報日本語版) 旅客船沈没:セウォル号船体捜索開始、船室無残な姿

朝鮮日報日本語版 4/19(水) 10:16配信

 セウォル号沈没事故の行方不明者9人を探すために船体内部の捜索が18日から始まった。事故発生から1098日ぶりのことだ。

 韓国海洋水産部(省に相当)は同日午後1時、8人で構成した捜索班がセウォル号左舷のAデッキにある出入り口から船内に入り、捜索を行った。これに先立ち、船体整理業者のコリア・サルベージは捜索班が入れるように船体4カ所に四角形の穴(1.2メートル×1.5メートル)を開けた。海洋水産部は今後Aデッキで6カ所、Bデッキで3カ所の計9カ所の出入り口から約70人規模で9つの捜索班を投入し、捜索を実施する計画だ。予想される捜索期間は3カ月となっている。

 捜索中に骨などが発見されれば、作業が直ちに中断され、身元確認手続きに入る。海洋水産部は3週間程度を要するDNA照合作業を経て、家族へ引き渡す予定だ。

 一方、海洋水産部は同日、船体内部の写真12枚(Aデッキ6枚、Bデッキ6枚)を公開した。写真は元々船室だった場所を撮影したものだが、長期間海中にあったことで現在は原形をとどめていない。鉄製の壁や柱はさび、鉄板が垂れ下がり、鉄筋も露出していた。海洋水産部担当者は「船体がひどく損傷しており、安全上の問題が発生しかねないため、最大限の注意を払って捜索を進めている」と話した。

最終更新:4/19(水) 11:24

朝鮮日報日本語版