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自宅でもできる子どもの腹痛の原因の見つけ方

4/19(水) 12:01配信

ベネッセ 教育情報サイト

子どもが、おなかが痛いと言い出したとき、すぐに病院に連れて行くのは難しいことも。一旦、様子を見るというかたが多いのではないでしょうか。ご自宅でもできる子どもの腹痛の原因の見つけ方とは?

なんだか痛いな…程度の軽い腹痛の場合は…

特に下痢をしているわけでも吐き気があるわけでもない、けれどおなかが痛い…そんな場合には、軽い便秘であったり、ガスが溜まっているだけの場合があります。仰向けにさせておへそ周りに触ってみましょう。おなかがパンパンに膨らんでいたり、硬くなったりしていないでしょうか。便秘でおなかが痛くなることは多いのです。便秘のときはガスも発生して、腸の中をガスが行ったり来たりしますが、実はガスも腸の中で動くと疝痛(せんつう)といって結構強い痛みをひき起こすことがあります。

この腹痛の解決策は、とにかく便やガスを体内から出すということ。
病院に行くと浣腸をしたり、軽い下剤を処方したりしてくれるものですが、その前に自宅で次のようなことを試してみましょう。

・横になっておなかをマッサージ。おへそから子どもの右側から左側を通るよう、「の」の字を書くようにしてゆっくり押してみましょう。痛がらない程度、気持ちのいい程度です。

・水分を多めに摂ってみましょう。腸内の水分を増やすだけでなく、腸への刺激となって排便やおならを促してくれる場合があります。自宅に備え付けのイチジク浣腸などがあれば使ってみてもいいと思います。

吐き気を伴う腹痛の場合は…

痛みだけでなく、吐き気や嘔吐(おうと)を伴う場合、下痢などがあれば「急性胃腸炎」の可能性もあります。

急性胃腸炎には次のような原因が考えられます。

・食べ過ぎ、飲み過ぎなどによる「胃腸炎」
腹痛が起きる前に食べ過ぎ、飲み過ぎがなかったかどうか考えてみましょう。

・ウイルス感染による「感染症胃腸炎」
発熱や頭痛、咳など、風邪のような症状がないか、また、周りに同じような症状の人はいませんか? 一度確認してみましょう。

・細菌、ウイルスによる「食中毒」
腹痛が起きる前に何か変わったもの、生ものや生焼けの食事など傷んだ食物や細菌・ウイルスを含む可能性があったものなどを口にしなかったか、確認してみましょう。

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