ここから本文です

ネット選挙の切り札!? 自分の選挙区のネットユーザーだけにリーチできる日本唯一の技術とは?

選挙ドットコム 4/19(水) 12:00配信

ネット選挙の切り札!? 自分の選挙区のネットユーザーだけにリーチできる日本唯一の技術とは?

ネット選挙が解禁されてから間もなく3年。解禁直後こそ、大きな話題になりましたが、今となっては下火…? いえいえ、そんなことありません!

技術の進歩によって、有権者と政治家・政党が気軽につながれるようになっています! その仕組みの1つが、自分の選挙区のユーザーだけにアプローチできる「選挙区ターゲティング」。この技術は、インターネットを接続する際に仕様する「IPアドレス」から、アクセス元を判断する仕組みを活かすことで、その地域の政治家と有権者をつなぎ合わせることを可能にしています。

今回はこの技術を持つ株式会社Geolocation Technologyの山本敬介社長にお話を伺いました。

日本随一のエリアターゲティング技術を保有!Geolocation Technologyとは

-選挙ドットコム編集部(以下、編集部)
まずは、株式会社Geolocation Technologyについてお聞かせください。

-代表取締役 山本敬介氏(以下、山本氏)
静岡の三島に本拠地を構え、「地域の人に役立つものを創る」をビジョンにしています。企業理念も「独自の技術とノウハウを開発し、地域社会にとって価値のある新しいインターネットサービスを提供する」というもの。設立以来、本社も静岡にずっと置いていますし、地域に根ざしている点はネット系企業では珍しいと自負しています。

-編集部
どのようなサービスを扱っているのですか?

-山本氏
Webサイトに訪問したユーザーのIPアドレスから、ユーザーの位置情報・その位置にある企業情報がわかります。それらを使ってユーザー属性を特定する技術を基盤に、マーケティング、コンプライアンス、不正検出など、さまざまなサービスを展開しています。

例えば、アクセスされた地域によってネットの広告の表示を切り替えることができます。東京からアクセスされた場合にはこの広告を出して、横浜からアクセスされた場合には違う広告を出す、などといったことが可能です。地域が違えば、買いたいものや知りたいものは違うでしょうから、ネット広告もそれに見合ったものを表示した方が効果的でしょう。

-編集部
選挙での活用事例もありますか?

-山本氏
2012年の衆院選の際に、政党にもご活用いただいたことがあります。
衆院選は、地域ごとに議員を決める「小選挙区制」です。ですので、党のサイトにアクセスした際に、違う選挙区の政治家の紹介が出てきても、あまり意味がありません。選挙のキャンペーンページに「東京からアクセスした場合は東京の候補者の写真」が表示され、「横浜からアクセスした場合は横浜の候補者」が表示される、といった仕組みを提供しました。

1/3ページ

最終更新:4/19(水) 12:00

選挙ドットコム