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映画監督・大友啓史の選曲「背中を押してほしいときに聴く3曲」とは?

4/19(水) 11:27配信

TOKYO FM+

現在公開中の映画「3月のライオン」の大友啓史監督が、TOKYO FMの番組に出演。「背中を押してほしいときに聴く、マイジャパニーズディーバ」3曲を紹介してくれました。


アーティストやクリエイターが普段どんな曲をどんなときに聴いているのか、覗き聴きしていく「LISTEN! MY PLAYLIST」のコーナー。現在公開中の映画「3月のライオン」の大友啓史監督が選んでくれたプレイリストは、「背中を押してほしいときに聴く、マイジャパニーズディーバ」な3曲です。

「映画『3月のライオン』を製作中、今日は背中を押して気合い入れてほしいなと思うときに、この3曲を聴いていました。聴きどころはやはり、女性歌手たちの唯一無二の歌声と魅力です。美しい歌声だけでなく、熱くて強いハートを持っていて、心の中にライオンを飼っているような、激しい魂を持っているように感じています」

◆「春と修羅」(きのこ帝国)
「曲名が宮沢賢治の詩集のタイトルなのですが、僕は岩手県出身で宮沢賢治と同郷なんです。そして、きのこ帝国のボーカル・佐藤(千亜妃)さんも岩手出身で、どこか通じるところがあるのではないか、と思っています。『3月のライオン』を撮影しているときにずっと聴いていたのですが、主人公の零君はプロの棋士で、心の中にライオンのような修羅を抱えています。一見、非常に穏やかな春のような映画なのですが、実は修羅の部分が映画の骨になっています。『3月のライオン』は言い換えれば『春と修羅』だと思っていて、修羅の部分をきっちり映画の中で描きたいと、この曲をヘビロテして聴いていました」

◆「Heaven’s hell」(Cocco)
「Coccoさんは昔から大好きで、嫌なことや大変なことがあったとき、彼女の歌声を聴くと心が晴れるんです。2011年の震災のとき、僕の故郷の岩手が大変な目に遭いました。あの頃、この曲をずーっと聴いていました。歌の力、アーティストの力を思い知り、この曲で救われる人がたくさんいるということを痛感した曲です。まさにCoccoさんは唯一無二の存在だと思います」

◆「ペピン」(AJICO)
「ボーカルのUAさんと、僕が大好きなBLANKEY JET CITYの浅井健一さんがタッグを組んだバンドの曲です。ブランキーが出てきたとき、あの時代に、見たことがないようなバンドが出てきたぞ!と思い、以来ずっと注目しています。さらにUAさんと組んでソウルフルなロックテイストの強い、でもあまり聴いたことがないような曲で、これまたヘビロテ曲になってまして、よくよく聴いています」


映画「ハゲタカ」「るろうに剣心」「プラチナデータ」「秘密 THE TOP SECRET」など、数々の話題作を手掛けてきた大友啓史監督。現在は、映画「3月のライオン」の「闘いの前編」が大ヒット公開中。4月22日からは「愛の後編」も全国で公開されます。詳しくは映画「3月のライオン」公式サイトをご確認ください。


(TOKYO FM/FM OH!の番組「LOVE CONNECTION」のコーナー「LISTEN! MY PLAYLIST」2017年4月18日放送より)

最終更新:4/19(水) 11:27
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