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【4月から変わること全部教えて】「年金や医療」、「会社や教育」など身近な各分野を紹介します。

マネーの達人 4/19(水) 6:00配信

新年度が始まって半月、職場では人事異動で不慣れな仕事に就いた方もいらっしゃるでしょう。学校でもクラス替えで新しい担任やクラスメートに慣れるのに、慌ただしい日々を送ってらっしゃる方も多いでしょう。

平成29年4月から、都市ガス自由化や年金引き下げを始め、日常生活でも変わることや始まることがいくつかあります。それぞれの分野ごとに変わる出来事を挙げてみましょう。

1. 家計
2. 高齢者の社会保険・医療
3. お勤めの方関連
4. 民間生損保
5. 保育
6. 手当
7. 教育
8. 住宅

1. 家計

■(1) 都市ガス小売り自由化

4月より都市ガスの小売りが自由化されました。東京電力や関西電力、LPガス会社などが、都市ガス小売りに参入しました。参入した会社は平成29年3月31日時点で45登録事業者と昨年の電力小売り自由化より少な目です。

参照 資源エネルギー庁HP

■切り替えの際の注意点

消費者庁によれば、他のガス小売り事業者に切り替えても、ガスコンロを交換する必要はないとのことです。

ガス切り替えを理由に「ガスコンロ交換」を求めてくる会社には注意しましょう。

またアンケートへの協力を求められた際には安易に個人情報を伝えず、目的や事業者名や連絡先を必ず確認した方がいいとのことです。

2. 高齢者の社会保険・医療

■(1) 4月からの年金額引き下げ

国民年金40年(20歳から60歳)まで毎月保険料を納めた場合、年間77万9300円に引き下げされました。28年度は年78万100円なので800円減となります。

4月分からの年金額の引き下げになるので、4月分、5月分が支給される6月に年金額が下がります。

厚生年金で夫が年収約513万で40年間働き、妻が専業主婦だった世帯(モデルケースとされている)の夫婦の年金額は265万5324円(2724円減)に下がりました。

■(2) 国民年金保険料が値上げ

20歳以上60歳未満の自営業者や失業者、学生等が支払う国民年金保険料が今年も上がり、平成29年4月より月額1万6490円(平成28年度は1万6250円)になりました。

また平成29年4月より2年前納(37万8320円)が口座振替(月額払いより1万5640円割引)の他、現金払いやクレジットカード払い(月額払いより1万4400円割引)でも支払えることになりました。

口座振替の平成29年度分2年前納、1年前納、6か月前納(4月~9月分)の申込みは締切られてしまったそうで、口座振替での平成29年度分6か月前納(10月~翌年3月分)の締め切り日は8月31日末だそうです。

参考 日本年金機構HP

ちなみに会社員・公務員は9月のお給料分から厚生年金保険料が上がるので、退職予定でもない限り、4月の国民年金保険料値上げには影響ありません。

■(3) 75歳以上の医療(後期高齢者医療制度)保険料引き上げ

後期高齢者医療制度(75歳以上の医療制度)の保険料を最大9割軽減している特例措置が廃止され、本来の7割に戻されることになりました。

□■夫婦世帯で妻の年金収入が年79万円以下の場合■□

特例措置がなくなると、夫の年金収入が168万円以下の高齢者(75歳以上)の医療保険料は現在の月額570円から月額1130円に値上げされます。

□■夫婦の年金収入合計が年211万円の場合■□

月額4090円から月額6290円に値上げされます。

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最終更新:4/19(水) 6:00

マネーの達人