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【F1】シーズン中のピレリタイヤ開発テスト。今年は全チーム参加し、合計25日開催

4/19(水) 15:31配信

motorsport.com 日本版

 4月18日(火)より行われている、バーレーン合同テスト。初日にはフェラーリのみ、2台のマシンを走らせていた。2台のうちセバスチャン・ベッテルのマシンは、ピレリのタイヤ開発テストを担当していたのだ。

【写真】昨年のタイヤテストで試作品を試すパスカル・ウェーレイン(メルセデス)

 ピレリはFIAとの取り決めにより、年間25日のテストを走行を行い、タイヤ開発に活用することが認められている。ベッテルの初日の走行は、その25日のうちの1日にカウントされる。

 昨シーズン中にも、今季用の”ワイド”タイヤ開発に活かすべく、テストが行われていた。しかし、このテストを担当したのは、メルセデス、レッドブル、フェラーリの3チームのみ。彼らは、2015年用マシンを改造し、2017年マシンのダウンフォースレベルを想定することができるクルマを用意。各地のサーキットを走らせた。しかしこれについては、テストできる3チームのみがメリットを享受できるとして、反発の対象となった。これを受けて今年は、全チームがテストに参加し、最低1日は2018年仕様のタイヤ開発を担当することになっている。

 バーレーンGPの週末に各チームに通達された文書には、FIAとピレリがテストの計画に関する最終的な決定を下したと述べられていたという。

 タイヤテストは世界各地のサーキットで行われることになっており、バーレーン、バルセロナ、ポールリカール、シルバーストン、マニ・クール、インテルラゴス、メキシコシティ、ブダペストの各サーキットが使用される。

 このテストでは、チームは2017年仕様のマシンを使うことを許可されているが、使用するシャシー、車体構成、パワーユニットのタイプや電気系のセッティングなどを事前にFIAに通告しなければならない。さらに、このテスト走行から利益を得ないようにするため、アップデートパーツを使用することも認められていない。

 さらにFIAからの通知には、このように書かれていた。

「テスト用ではないパーツの使用が許されており、テスト用マシンに修正や変更を施した場合は全チームでその情報を共有しなければいけない」

 このテストでは、ピレリが走行プランをを変更する可能性があり、そのテストデータは全チームに共有される。また、走行を担当しない他のチームも、このテストに立会人を派遣することが許可されている。

■2017年ピレリタイヤ開発テスト日程表
4/18~19:バーレーン フェラーリ(1日)
5/16~17:バルセロナ ルノー、トロロッソ(2チーム×2日=4日)
5/31~6/1:ポールリカール レッドブル(2日/ウエット)
6/29~30:ポールリカール レッドブル(2日)
7/18~19:シルバーストン ウイリアムズ、ハース(2チーム×2日=4日)
7/19~20:マニ・クール マクラーレン(2日/ウエット)
8/1~2:ハンガロリンク メルセデス(1日)*
8/3~4:バルセロナ フェラーリ(2日)
9/7~8:ポールリカール メルセデス(2日)
10/31~11/1:メキシコ ザウバー(2日), フォースインディア(1日)
11/14~15:インテルラゴス マクラーレン(2日)

Jonathan Noble

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