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わずか1人の狭き門。東京都が外部から新規採用する職種とは

ニュースイッチ 4/19(水) 12:20配信

航空機参入商談のマッチングコーディネーター、専門家求む

 東京都は中小企業施策として進める航空機産業参入支援事業を加速する。2017年度から、実際のビジネスに役立つ人材として「マッチングコーディネーター」を外部から新規採用する。今後、マッチングコーディネーターが国内の発注案件を発掘することで、航空機関連産業に参入を目指す中小企業の新たな受注獲得と受注拡大を加速させていくのが狙いだ。

 マッチングコーディネーターは、15年10月に設立・スタートした東京圏を中心とした中小企業コンソーシアム「Tokyo Metropolitan Aviation Network」(略称・TMAN)の事務局を務めるJapanエアロインスペクション(東京都千代田区)内に新設する。

 採用は1人の予定で、現在、人選中。「第1四半期内(4―6月)から本格始動する」(東京都産業労働局商工部創業支援課)予定だ。

 都は、市場参入支援の一つとして展示会出展支援にも力を入れており、9月26―28日に名古屋市中小企業振興会館(名古屋市千種区)で開かれる国内最大級の航空宇宙産業ビジネス商談会「エアロマート名古屋2017」で出展ブースを設け、そこへTMANの構成企業らを出展させる予定。採用されたマッチングコーディネーターは当日のビジネスマッチング、契約成立までつなげることが期待されている。

 TMANの構成社数は現在50社。TMANに先立ち、09年5月に都が設置を支援した航空機関連部品の共同受注・一貫生産組織「AMATERAS(アマテラス)」の構成社数は現在9社。

最終更新:4/19(水) 12:20

ニュースイッチ