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「前回のクラシコではもっと前からプレスをかけていた」 “守備崩壊“のバルセロナが抱える問題

4/19(水) 12:30配信

theWORLD(ザ・ワールド)

前からの圧力弱まったか

最近のバルセロナは、守備が崩壊しているといったイメージがある。特にチャンピオンズリーグではPSGに0-4、ユヴェントスに0-3と1stレグでは2試合とも大量失点を喫している。これほどの大敗は以前のバルセロナからは想像しにくい姿だ。

ユヴェントスの元GMモッジ氏が指摘する“バルサの真の問題点”

この影響で中盤から最終ラインの選手には批判も出ており、最終ラインでも信頼できる選手はジェラール・ピケとサミュエル・ウンティティしかいないといった見方もある。GKのマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンも不安定との評価で、ワールドクラスのGKとは言いづらい。

しかし、失点の原因をDF陣一人一人の能力だけにはできない。そう感じているのが、『sky SPORTS』でスペインサッカーを担当するギジェム・バラゲ氏だ。同氏が注目したのは、守備の開始位置だ。

同氏は「バルサは前から守らず、後方に引いて守ると一層悪くなる。私は最近前回のクラシコを見たが、高い位置からプレスをかける彼らのスタイル見ることができる。今彼らがやっていることと比較すれば、エンリケのサッカーは完全に消えているよ」とコメントしており、前から圧力をかけなくなったことが問題と考えているようだ。

これはチーム全体の問題ではあり、もっと積極的にボールを奪いにいくべきなのかもしれない。引いて相手の攻撃を抑えようとするのではなく、積極的なプレスでボールを奪うことで相手のチャンスを潰し、自分たちがボールを保持する時間を長くする攻撃的なディフェンスがバルセロナの持ち味でもある。得点が必要になったPSGとの2ndレグではそれが上手く出ていたが、エンリケはもう一度良い時のバルセロナに戻せるか。

http://www.theworldmagazine.jp/