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被害者向けに来月和解説明会 えびす事件でフーズ社

北日本新聞 4/19(水) 0:30配信

 2011年の「焼肉酒家(ざかや)えびす」の集団食中毒事件で、運営会社のフーズ・フォーラス(東京、特別清算中)と一部被害者が肉卸元の大和屋商店(東京)に損害賠償を求めた金沢地裁の訴訟を巡り、フーズ社は5月、被害者向けに和解に関する説明会を金沢市内で開く。百数十人に及ぶ被害者に案内し、説明会で多数の同意が得られれば、和解する見通し。18日、県内の遺族の代理人が明らかにした。

 訴訟は12年、フーズ社が被害者に支払う賠償金の原資を確保するため被害者8人と起こした。和解協議が進み、大和屋商店が受け取る保険金1億円を、遺族を含む被害者全体に分配する和解案が裁判所から示されていた。原告側や遺族、大和屋商店は和解に応じる姿勢で、フーズ社が被害者全体から同意を得ることが求められていた。

 18日は東京地裁で遺族らがフーズ社や大和屋商店を相手取って賠償を求めた別の訴訟の弁論準備手続きがあり、遺族側はフーズ社に重過失があったとする書面を提出した。

北日本新聞社

最終更新:4/19(水) 9:14

北日本新聞