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大光背の装飾制作へ 再現釈迦三尊像で東京芸大

北日本新聞 4/19(水) 22:51配信

 高岡市は、3月に市内で開催された「法隆寺 再現釈迦(しゃか)三尊像展」の来場実績を19日に開かれた市議会経済消防常任委員会で報告した。東京芸術大が新たに再現像の大光背(だいこうはい)に天女をイメージした装飾「飛天」を再現する事業に着手した。

 同展は、ウイング・ウイング高岡で開かれ、3月10日~同20日の11日間に県内外から1万8219人が訪れた。高岡、南砺両市や東京芸術大などでつくる協議会が、産学官連携事業として制作した法隆寺(奈良県斑鳩町)の国宝・釈迦三尊像の再現像などを展示。再現像は高岡銅器、台座は井波彫刻の技術を生かして制作した。

 高岡市によると、再現像は現在、同大で補修を行っている。同大の調べでは、法隆寺の三尊像の後ろにある大光背には26カ所の穴があり、飛天があったと推定される。現在、同大が飛天部分の制作を進めている。

北日本新聞社

最終更新:4/19(水) 22:51

北日本新聞