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トランプ氏の能力を米市場は過大評価、中国や欧州に投資を-ハント氏

Bloomberg 4/19(水) 9:57配信

米生命保険会社プルデンシャル・ファイナンシャル傘下の資産運用会社であるPGIMの最高経営責任者(CEO)デービッド・ハント氏は、米国以外の国・地域に投資機会を探すよう勧めている。同氏はトランプ米大統領が自身の掲げる成長目標を達成する能力を米市場が過大評価している可能性があると指摘する。

ハントCEOは18日のブルームバーグテレビジョンのインタビューで、「中国やインドの現状を見ると、また実際のところ欧州連合(EU)でさえ、われわれが考えていたより若干良い。世界経済に楽観的になる理由が現在ある」と述べた。

トランプ氏は選挙戦でインフラ投資拡大や規制緩和、減税を実施し、経済成長率を3%以上に回復させるとの公約を掲げた。これが当選後の数カ月間、株式相場を大きく押し上げたが、相場の勢いはここ数週間で失速。幾つかの政策で承認を得るのに苦戦していることが背景にある。

ハントCEOは「トランプ政権が公言していたような成長率に米経済のパフォーマンスを引き上げるのは極めて困難だろう」と語った。PGIMの運用資産は1兆ドル(約109兆円)。

原題:Hunt Says Bet on China, Europe Rather Than Trump Meeting Targets(抜粋)

Katherine Chiglinsky, Dan Reichl

最終更新:4/19(水) 9:57

Bloomberg