ここから本文です

【個別銘柄】協和キリンやサッポロH高い、ヤマトH下落、旅工房人気

Bloomberg 4/19(水) 11:42配信

19日の日本株市場で、株価変動材料のあった銘柄の終値は次の通り。

協和発酵キリン(4151):前日比5.8%高の1825円。成人X染色体遺伝性低リン血症を対象とした「ブロスマブ(KRN23)」の第3相臨床試験で、主要評価項目で目標を達成した、と19日に発表した。みずほ証券は、今回の結果によって同薬の成人での有用性も確認されポジティブと指摘した。SMBC日興証券の中沢安弘シニアアナリストもまた、ブロスマブは同社のグローバル戦略3品の一つで、メーンドライバーと述べた上で、今回の結果で米国で年内に販売承認申請のめどが立ったことも好印象と指摘した。

サッポロホールディングス(2501):6.3%高の3165円。JPモルガン証券は、投資判断を「中立」から「オーバーウエート」に引き上げた。ビール販売が好調で割安銘柄とみる。レギュラービールの販売力回復で、第1四半期の営業赤字幅は年々縮小していると指摘。来期には第1四半期から営業黒字化が期待できそうな、足元の業績モメンタムに注目するとした。新たな目標株価は3500円。

ヤマトホールディングス(9064):3.5%安の2270.5円。17年3月期営業利益は340億円と従来計画580億円を41%下回ったもようと18日に発表。未払い残業代などで費用が増加した。SMBC日興証券は、18年3月期上期は全体的にコストが高止まりした状況で進ちょくする可能性があり、苦しい環境が継続すると指摘。野村証券は、外注費増加などを勘案し18年3月期営業利益予想を650億円から570億円に引き下げた。

田辺三菱製薬(4508):1.8%安の2248円。同社が米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)にライセンスを供与した糖尿病治療剤「インヴォカナ」についてUBS証券は、1-3月期の米国売上高が17%低下したと指摘。マネージドケアへの値引き拡大やチャネルミックスの変化が価格低下をもたらしていると分析した。

1/2ページ

最終更新:4/19(水) 15:17

Bloomberg