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GINZA SIX:テナント好調、商業施設フル稼働-オフィス8割

Bloomberg 4/19(水) 12:26配信

森ビルやJ・フロントリテイリングなどが共同運営する銀座エリア最大の商業施設「GINZA SIX」が20日、松坂屋銀座店跡地で開業する。セリーヌやヴァレンティノなど高級ブランド店で埋まりフル稼働でスタートするが、2月に先行開業したオフィス部分も約8割の高稼働率であることが分かった。

この施設は地上13階で、地上6階まで店舗部分、7-12階と13階の一部はオフィス部分となっている。森ビルの広報担当の深野有紀氏は、オフィス部分について「テナントは現時点で8割程度内定しており、非常に反応が良い。募集賃料は月額坪4.5万円で出している」と語った。

みずほ証券の石沢卓志上級研究員は、「オフィス開業後3カ月程度の期間で内定8割は好調だ。品川あたりではテナントが全部埋まるのに1年かかった新規ビルもあった」と指摘。銀座は通常、店舗立地が中心でオフィスは少ないが、「名物ビルになるということや高い内定率を考慮して、今後賃料は上昇する可能性もある」と述べた。

一方、商業施設について、深野氏は「フル稼働で開業する」と述べた。店舗の賃料は非開示という。GINZA SIXの資料によると、1平方メートル当たりの年額平均賃料はニューボンドストリート(ロンドン)の約148万円や五番街(ニューヨーク)約391万円、シャンゼリゼ通り(パリ)約153万円に対して、銀座は約100万円。

GINZA SIXは土地代を除く総事業費は861億円。年間の来館者数2000万人、年商600億円を目指すとしている。

Katsuyo Kuwako

最終更新:4/19(水) 12:26

Bloomberg