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WHO総会の招待状いまだ届かず 招き無くても会場へ=衛生相が表明/台湾

中央社フォーカス台湾 4/20(木) 13:02配信

(台北 20日 中央社)ジュネーブで開催される世界保健機関(WHO)の年次総会(WHA)開会まであと1カ月と迫っている。だが、台湾にはいまだに招待状が届いていない。衛生福利部(衛生省)の陳時中部長は20日、招待状が無かったとしても訪問団を率いて会場に出向く考えを示した。台湾の立場を表明し、国際保健に対する貢献をアピールするとしている。

台湾は2009年から「中華台北」名義でオブザーバーとしてWHAに出席してきた。だが、昨年は招待状が届いたのがオンライン申請締切日の当日と遅れた。招待状には「一つの中国」に関する記述があり、中国大陸からの圧力の存在が指摘された。今年の参加については、台湾は招待されないだろうとの見方も医療界から上がっている。

今年のWHAは5月22日から31日に開催予定。オンライン申請は5月8日に締め切られる。

陳部長はこの日、立法院(国会)社会福利・衛生環境委員会の開会前に報道陣の取材に応じ、WHA参加について、招待状を受け取り計画通り参加できるものとして準備を進めていると明かした。

(張茗喧/編集:名切千絵)

最終更新:4/20(木) 13:02

中央社フォーカス台湾