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子育て一括支援 東海村「はぐ・くみ」開所

茨城新聞クロスアイ 4/20(木) 4:00配信

妊娠から就学前までの相談や支援を一括して担う東海村子育て世代包括支援センター「はぐ・くみ」が4月から運用を始めた。18日には、同村村松の村保健センターで開所式が開かれた。

村子育て世代包括支援センターは村が本年度にスタートさせた、妊娠から就学前まで切れ目のない支援体制を整える「とうかい版ネウボラ」の拠点になる。ネウボラはフィンランドの子育て支援制度を指し、日本語で「アドバイスの場」の意味がある。2016年の母子保健法改正により法定化(今年4月施行)され、地域の実情などを踏まえながら、20年度末までに全市町村で設置するよう努めるものとする、との努力義務になっている。

同センターは村保健センター内に設置、全体統括の「母子健康コーディネーター」など保育士や看護師の資格を持つ村職員計5人の態勢で、母子健康手帳を交付し、手続きの際に母子の家庭環境などを聞き取り、必要に応じて支援計画を作成する。産後も授乳方法などをアドバイスする。

開所式で山田修村長は「ワンストップの入り口として対応し、安心して子どもを産み、育てられるようにしたい」と述べた。

また、公募で決定した愛称「はぐ・くみ」を提案した、ひたちなか市在住で村内で働く平山亜矢子さん(42)は「『ハグ』と『育む』を掛け合わせた。悩みがあれば気軽にセンターを利用してもらいたい」と話した。 (斉藤明成)

茨城新聞社

最終更新:4/20(木) 4:04

茨城新聞クロスアイ