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アシや流木、大量に漂着 柿崎漁港「ここ数年なかったひどい状況」

伊豆新聞 4/20(木) 13:23配信

 17日夜から18日早朝にかけての大雨で、下田市の柿崎漁港にアシや流木などが大量に流れ着き、柿崎船主会の会員たちが19日朝から撤去作業に追われた。土屋博之会長は「台風が来た時も漂着物は多いが、ここまでひどい状況はここ数年なかった」と話した。

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 同漁港は、雨天の翌日になると毎回のように川や海上の漂流物が集まる。船のスクリューが巻き込むと故障する恐れがあるため、毎月第1日曜日と雨天翌日に、会員たちが地域の子どもたちや老人会の協力を得ながら環境美化活動と称して無償で撤去していた。今回は約20人が集まり、軽トラック10台分以上を拾い集めた。会員だけでは限界があるため、20日以降は県下田土木事務所の手配した業者が作業に協力する。

 ■大雨の度に作業「市、県の協力を」

 会員の一人は「今回は災害時と同等の被害ということで、行政が全面的に協力してくれて助かった」と安心した表情を浮かべたが「活動時は仕事を休む必要があり、メンバーの高齢化も進んでいる。今後は被害の規模にかかわらず、拾い集める作業も含めて市や県に定期的に協力してほしい」と語った。

 【写説】大量の漂流物と撤去作業を行う柿崎船主会のメンバー=下田市柿崎

最終更新:4/20(木) 13:23

伊豆新聞