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〔米株式〕NYダウ続落、118ドル安=弱い決算や原油安を嫌気(19日)☆差替

時事通信 4/20(木) 5:30配信

 【ニューヨーク時事】19日のニューヨーク株式相場は、弱い企業決算や原油安が嫌気され、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比118.79ドル安の2万0404.49ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は反発し、同13.56ポイント高の5863.03で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5881万株増の8億2125万株。
 この日のダウは、小動きで開始。主要な米経済指標の発表がない中、構成銘柄であるIBMの大幅安に引きずられ、序盤は小安く推移した。同社が前日引け後に発表した1~3月期決算は20四半期連続の減収で、純利益も13%減だった。
 午前に米エネルギー情報局(EIA)が発表した最新週の石油在庫では、原油が市場予想より小幅な取り崩しとなった上、ガソリン在庫が増加。これをきっかけに原油先物価格が1バレル=50ドル台に急落すると、ダウは下げ幅を拡大した。
 市場の焦点は本格化している米企業決算。ダウ銘柄ではこの日の引け後にアメリカン・エキスプレス、20日にビザ、21日にゼネラル・エレクトリック(GE)などが発表を予定している。
 一方、市場関係者からは「中東や北朝鮮情勢をめぐる地政学的リスクに引き続き注意が必要だ」(準大手証券)との声が聞かれたほか、週末23日にはフランス大統領選の第1回投票も控えており、上値の重い展開が続きそうだ。
 個別銘柄(暫定値)は、IBMが4.9%安、シェブロンが1.4%安、エクソンモービルが0.7%安、USスチールが1%安、テスラが1.8%高、デルタ航空が1.5%高。

最終更新:4/20(木) 9:26

時事通信