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「草間彌生と現代アートの祭典」 20日から京成百貨店で展覧会 茨城

産経新聞 4/20(木) 7:55配信

 ■オブジェに触れて買い物

 世界的な前衛芸術家、草間彌生さんら約100人のアーティストの作品を展示した「-世界で通用するアーティスト100人-草間彌生と現代アートの祭典」が、水戸市泉町の京成百貨店で20日から開催される。会場だけでなく店内のさまざまな場所に作品が飾られ、現代アートに触れながら買い物が楽しめる新しいスタイルの展覧会になっている。

 1階の正面口を入ると、風で巻き上がるスカートを手で押さえるマリリン・モンローと、ベンチに腰掛けるオバマ前米大統領のオブジェがお出迎え。オバマ氏のオブジェには自由に書き込むことができ、誰でも“制作者”になれる。会場となっているのは、7階催事場と6階アートギャラリーで、絵画や彫刻などがずらりと並び、華やいだ雰囲気に包まれている。

 今回の展覧会は、多くの人に現代アートに触れてもらおうと企画された。国内外のアーティストの独創的な作品がそろうが、中でも草間さんの作品は75点が用意されている。草間さんは水玉模様と鮮やかな色彩の作品で有名で、平成18年には第18回高松宮殿下記念世界文化賞を受賞。28年には文化勲章を受章している。

 19日に行われたオープニングレセプションでは、作品を出展したアーティストの向井修二さんや監修に携わった関係者らが参加。向井さんは「デパートらしく、ありとあらゆるものを取りそろえた雑多な展覧会。直感的に楽しんでほしい」と述べた。

 展覧会は25日まで。期間中は店内の草間さんの作品をめぐるスタンプラリーや、講演会、ワークショップなどさまざまなイベントが予定されている。(上村茉由)

最終更新:4/20(木) 7:55

産経新聞