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持高調整の売りが出なければ底堅さは見られそう

4/20(木) 8:10配信

ZUU online

今朝は結構寒く、昨日の暖かさを頼りに薄着を若干後悔しました。株式市場は米国のダウ平均は連日の個別銘柄の決算で売られたという感じでしたが、相場全体としては何となく「悪くない」という感じです。日本市場でも持高調整の売りが一服となった感もあり、このまま売り急ぐ動きがなければ、今度は買い戻しを急ぐ動きも出てきそうです。

個別企業の決算発表やゴールデンウィークということで買い難くなりそうですし、週末が近づくと手仕舞い売りも出てきそうです。ただ、逆に決算発表前にそこまで売り急ぐこともないという水準にある銘柄も多く、好調な決算が期待される銘柄で売られた過ぎているものは注目です。

為替は円安気味ですが、原油価格の下落や米ダウ平均の下落がリスク回避を想起させ、本日の日本市場は冴えない始まりとなりそうです。ただ、昨日同様に売り叩く動きが少なく、値持ちが良ければ買い戻しを急ぐ動きなどもあって切り返すのではないかと思います。日銀や年金の買いも期待される水準であり、少なくとも持高調整の売りが出なければ底堅さは見られそうです。

18,500円を抜けきれないという感じです。ただ、下値を向きになって売り叩くようなこともなく、18,200円~300円水準では底堅いという感じです。当面は18,300円~500円を中心に動きそうですが、底堅さが確認されて買い戻しを急ぐ動きが出れば18,500円円~600円水準での値固めとなるのでしょう。

■本日の投資戦略

米国ダウ平均は昨日も単純に決算発表に反応したという感じです。原油価格の下落もガソリン在庫増が要因であり、「地政学リスク」で売られているという感じでもありません。ここまで日本市場が調整となったのも特に理由は何でも良かったということではないかと思います。「地政学リスク」をやたらと煽っている感じでもあるのですが、予想を上回る決算も案外多いのではないかと思います。

業績など関係なく売られているというものが多いような気がします。4月に入ってからの持ち高調整と見られる売りは先週で終わった感もあり、決算発表が始まるところで業績面から見直して割安感が強いものなどは買い直されるのではないかと思います。米国の金利が落ち着けば、「地政学リスク」なども特に大きく騒がれなくなるのでしょう。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 (現・アルゴナビス)、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。メールマガジンも配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

最終更新:4/20(木) 8:10
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