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国枝、リオパラ以来の実戦完勝 車いすテニス・神戸オープン

神戸新聞NEXT 4/20(木) 20:31配信

 車いすテニスのダンロップ神戸オープン(神戸新聞社後援)は20日、兵庫県三木市のブルボンビーンズドームで開幕した。実力最上位のメインドローシングルスの男子は、リオデジャネイロ・パラリンピック代表の第2シード、国枝慎吾(千葉)が1回戦で坂本圭司(大阪)に6-0、6-0で完勝し、2回戦に進出した。

 女子シングルスは大会8連覇中の上地結衣(兵庫、明石商高出)が初戦の2回戦をストレート勝ちし、準々決勝に進んだ。(宮崎真彦)

■国枝快勝、復調の兆し

 メインドローシングルス男子は、昨年のリオデジャネイロ・パラリンピック以来の実戦となった国枝がストレート勝ちで初戦を突破した。

 昨年11月末に古傷の右肘の痛みが再発。1月の全豪オープンは欠場して約3カ月の休養期間を取り、リハビリや筋力トレーニングに励んだ。

 2月下旬から練習を再開すると、医師やコーチの意見を参考に右肘に負担をかけないスイングに修正。「体にまだ染みついてないので状態は20~30パーセントほど」としながら、復帰初戦では代名詞の強烈なサーブやリターンエースで相手に1ゲームも許さなかった。

 昨年のパラリンピックではシングルス3連覇を逃した。けがと付き合いながら再び世界を目指す33歳は「焦らず少しずつ(スイングの)感覚の違いを埋めていけば本調子になってくる」と復調を期した。

最終更新:4/20(木) 20:44

神戸新聞NEXT