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ドル買い戻しで反発、仏大統領選がユーロ圧迫=NY市場

ロイター 4/20(木) 7:02配信

[ニューヨーク 19日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対して反発した。前日に3週間ぶりの安値に沈んだ主要6通貨に対するドル指数<.DXY>は、終盤0.31%高の99.81。ドル/円<JPY=>は0.41%高、ユーロ/ドル<EUR=>は0.19%安となった。

BMOキャピタル・マーケッツの外為戦略グローバル責任者グレッグ・アンダーソン氏は「ドル買い持ちの解消を迫られた後の平常状態に戻った。ドルが下げ止まるとすぐさま、市場参加者は買いたがっていた」と語り、値ごろ感からの買い戻しがドルを支えたとの見方を示した。

ユーロ/ドルは、依然として主要4候補の大混戦が続いているフランス大統領選第1回投票に対する不透明感が圧迫要因となった面もあった。

ドルはここ数週間、いくつかの米経済指標が予想を下回ったことや、トランプ政権の減税・歳出拡大実行能力への疑念から、下げ歩調となっていた。市場が織り込む米連邦準備理事会(FRB)の年内利上げが3回でなく2回に戻ったことも、ドル安につながった。

一方、英紙フィナンシャル・タイムズが19日伝えたところでは、ムニューシン米財務長官がトランプ大統領には口先介入でドルを押し下げようという意図は「まったくない」と言明。トランプ氏が先週、ドルは「強過ぎる」と発言したことを重要視しない姿勢を示した。

ドル/円 NY終値 108.85/108.88

始値 108.85

高値 109.17

安値 108.70

ユーロ/ドル NY終値 1.0709/1.0713

始値 1.0724

高値 1.0730

安値 1.0701

最終更新:4/20(木) 7:02

ロイター