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AVENTAGE用DSPや2ch DACなど、ヤマハの新エントリーAVレシーバー

アスキー 4/20(木) 13:40配信

ヤマハがエントリークラスの新AVレシーバーを発表。上位機種はAVANTAGE用のDSPなどを採用するなど、豪華な構成になっている

 ヤマハは4月19日、AVレシーバー「RX-V583」「RX-V483」「RX-V383」の3機種を発表した。発売はRX-V583とRX-V483が5月下旬でRX-V383が5月中旬。価格はRX-V583が7万7760円、RX-V483が6万5880円、RX-V383が5万1840円。
 
次世代レディーなAV機能
 今回は発表されたヤマハのエントリークラスAVアンプは、「AVENTAGE」シリーズと共通の高速大容量DSPデバイスを採用。RX-V583には2基、RX-V483には1基搭載し、ヤマハ独自の「シネマDSP」も前モデルより進化した。仮想プレゼンススピーカーを生成する「バーチャル・プレゼンススピーカー」機能や、セリフの高さと音量を単独で調整できる「ダイアログリフト&レベル調整」も装備した。7.1chモデルのRX-V583では、内蔵パワーアンプの2ch分をフロントプレゼンススピーカーまたはサラウンドバックスピーカーに割り当てられるアサイン機能が付く。
 
 付属の測定用マイクで音響特性を補正する「YPAO」は全機種で使用可能。
 
 新製品はRX-V583が7.1chモデル、RX-V483とRX-V383が5.1chモデルで、Dolby Vision CompatibleやHybrid Log-GammaといったHDR映像伝送、BT.2020規格、HDCP2.2(全入出力)、4K/60p映像信号に対応したHDMI端子、Bluetoothオーディオ送受信機能などを3モデルともに搭載する。
 
 さらにRX-V583にはDolby AtmosとDTS:Xのイマーシブサラウンドに対応したデコーダーも搭載。スピーカー構成は5.1.2に対応し、上方レイヤーを担当するプレゼンススピーカーはフロント上方壁に設置する「フロントハイト」、天井に設置する「オーバーヘッド」、「ドルビーイネーブルドスピーカー」の3パターンから選択できる。
 
オーディオ強化も見逃せない
 上位2機種のDACはバーブラウンの384kHz/32bitの2chチップで、RX-V483には4基、RX-V583には5基搭載される。電源部はアナログ部とデジタル部で完全分離されるほか、ルビコン社と共同開発のオリジナルPMLコンデンサーなどを採用した。
 
 RX-V383も同社のHiFiプリメインアンプと共通のブロックケミコンやカップリングコンデンサーといった音響専用パーツを使用し、入念な音質チューニングがなされている。パワーアンプ回路は3モデルともオペアンプを使わないフルディスクリート構成で、ロージッターPLL回路も全機種に搭載する。
 
 RX-V583とRX-V483はWi-Fi機能とジッターノイズを低減したオリジナルのネットワークモジュールを採用。DSD 5.6MHzの再生をはじめ、192kHz/24bitまでのAIFF/WAV/FLACと96kHz/24bitまでのApple Losslessについてギャップレス再生をサポートする。
 
 そのほかインターネットラジオや「Spotify」の再生、「AV CONTROLLER」アプリでのワイヤレス操作、対応機種の操作や機器間の音楽配信・共有・リンク再生などが専用アプリでできる「MusicCast」に対応。無線LAN環境のない場所でスマホからの操作や音源再生が可能な「Wireless Direct」も内蔵する。
 
 Bluetooth送信時に圧縮音声を補正する独自のミュージックエンハンサーも使用できる。RX-V583/V483ではAACフォーマットの受信にも対応する。
 
 主な仕様は以下のとおり。
 
型番
RX-V583
RX-V483
RX-V383
定格出力(各チャンネル)
115W/ch(6Ω、0.9%THD)
100W/ch(6Ω、0.9%THD)
実用最大出力(各チャンネル)
135W/ch(6Ω、10%THD)
HDMI端子
入力:4、出力:1
映像入力端子
コンポジット×3
音声入力端子
光デジタル×1、同軸デジタル×2、ステレオRCA×3、ステレオミニ×1
光デジタル×1、同軸デジタル×2、ステレオRCA×2、ステレオミニ×1
音声出力端子
サブウーファー×2、ヘッドフォン×1
サブウーファー×1、ヘッドフォン×1
USB 入力端子
1
LAN 端子
1

サイズ
幅435×奥行き327×高さ161mm
幅435×奥行き315×高さ151mm
質量
8.1Kg
7.4Kg
付属品
リモコン、単4乾電池(2本)、AMアンテナ、FMアンテナ、YPAO用マイク、取扱説明書、セットアップガイド
 
文● 天野透/ASCII

最終更新:4/24(月) 13:34

アスキー