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先発ローテ崩壊寸前のソフトバンク 投手陣に故障者続出…頼りは千賀だけ

夕刊フジ 4/20(木) 16:56配信

 左肘の張りのため出場選手登録を外れているソフトバンクの和田毅投手(36)が18日、福岡・筑後市内の2軍施設のブルペンで投球練習中、15球を投げたところで左肘の不調を訴え練習を取りやめた。

 21-23日の楽天3連戦(ヤフオクドーム)で1軍復帰登板が見込まれていたが、2012年に内側側副靱帯再建手術を受けた左肘の不調だけに長期離脱の可能性もある。

 倉野信次投手統括コーチ(43)は「明日(19日)以降は様子をみてから。誰が欠けても大丈夫なようにプランは組んである」と強調したが、すでに投手陣は火の手に包まれている。

 エース右腕の武田翔太投手(24)は右肩の炎症で1カ月以上の長期離脱の見込み。中継ぎエースのロベルト・スアレス投手(26)は先のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で右肘を痛め、米国で右肘内側側副靱帯再建手術を受けて復帰に1年かかる見込みだ。

 和田の代役として15日のオリックス戦に先発予定だった松坂大輔投手(36)も、12日に右肩の不調で2軍での打撃投手を回避。倉野コーチは「松坂はもう1カ月2軍の試合で投げてからでないと(1軍先発ローテの)選択肢に入らない」と厳しい見解を示した。

 先発の柱2本が抜けたことで期待はこの日の先発、千賀滉大投手(24)に掛かる。最速154キロの直球とフォークで8回3失点(自責1)に抑えチームを10-3の勝利に導いた。「自分も中心の1人として気合を入れて臨んだ」と柱としての自覚を滲ませる。

 もう1人の柱、バンデンハークはここまで2連敗と本来のデキにほど遠い。崩壊寸前の先発陣を1人で支える右腕は耐え抜くことができるか。 (片岡将)

 ■今季のソフトバンク主な故障者

 月・日 選手 位置 症状

 4・7 和田毅(36) 投手 左肘の張り

 4・11 ※スアレス(26) 投手 右肘内側側副靱帯再建手術

 4・12 ※松坂大輔(36) 投手 右肩不調

 4・14 武田翔太(24) 投手 右肩違和感

 【注】日付は出場選手登録抹消。※印は手術もしくは故障判明の日付。円内の数字は18日現在の年齢

最終更新:4/20(木) 16:56

夕刊フジ