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全室オーシャンフロントビューの「プリンス ワイキキ」がリニューアルオープン

Impress Watch 4/20(木) 7:00配信

 4月18日(現地時間)、西武ホールディングスの連結子会社であるプリンスリゾーツハワイインクが運営する「Prince Waikiki(プリンス ワイキキ)」は、リニューアルオープンを祝うセレブレーションイベントを開催した。

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 プリンス ワイキキは、ハワイ州ホノルル市ワイキキ地区のリゾートホテルで、これまでは「HAWAII PRINCE HOTEL WAIKIKI(ハワイ プリンスホテル ワイキキ)」として多くの利用客に親しまれていたもの。ワイキキビーチ、アラモアナビーチパークに近く、全室オーシャンビューのホテルとして知られていた。

 現在ハワイ オアフ島では、アラモアナ地区、ワード地区、カカアコ地区などワイキキよりもホノルル空港寄りのエリアで積極的な再開発が行なわれており、将来的にはホノルル空港からアラモアナショッピングセンターまでモノレールで直通する計画となっている。

 西武ホールディングスはこれらの状況を踏まえ、ハワイ プリンスホテル ワイキキをより利用客の満足度を得られるようリニューアル。全客室563室、ロビー、レストラン、プールエリア、バンケットルームなどを統一コンセプトのもとに変更&グレードアップし、4月1日にリニューアルオープンした。コンセプト面などの詳細については関連記事「全室オーシャンビューの『ハワイ プリンスホテル ワイキキ』が大幅リニューアル」を参照してほしい。

 4月15日、そのリニューアルを祝うセレブレーションイベントを開催。日本から西武ホールディングス 代表取締役社長 後藤高志氏(英語では後藤高志CEOと紹介)が来日。ロビーエリアでのセレブレーションイベントに代表として参加した。

 セレブレーションイベント後は、ホテルのボールルームでセレブレーションパーティを開催。代表者として挨拶を行なった。

 後藤CEOは、「アローハ」と挨拶したあと、すべて英語でのスピーチを実施。パーティの参加者にお礼を述べたあと、ハワイ プリンスホテル ワイキキの歴史について言及。1990年の開業以来多くの宿泊客に利用されてきたという。そのハワイ プリンスホテル ワイキキを新しいビジョンのもとにリニューアル。5500万ドルの投資を行ない、新コンセプトを導入することで、よりくつろいでもらえるホテルにしたという。

 その後ハワイへの投資へ言及。西武グループは1970年代にハワイへの投資を開始。ホテルやゴルフコースから始まったという。現在は西武グループとして、このプリンス ワイキキをはじめ、ハプナビーチプリンスホテル(ハワイ島)、マウナケアビーチホテル(ハワイ島)と3つのホテル、3つのゴルフコースを運営。ハワイでのビジネスは、西武グループのビジネスの中で“ブランドリーダー”に位置付けられている。

 西武グループは、これからも積極的な投資を行なっていくとし、ホノルルレールウェイ(モノレール)が建設中であること、日本人にも有名なアラモアナショッピングセンターが拡張し続けていること、カカアコ地区が開発中であること、そしてハワイアン航空がハワイ島へ東京からの直行便を就航したことを挙げた。

 とくにハワイアン航空のハワイ島コナ空港への直行便に関しては、ハワイ島へのよい影響はもちろん、オアフ島にもよい影響があるという。

 これからも西武グループのブランドリーダーであるハワイへの投資を力強く行ない、ハワイビジネスをサポートしていくと宣言し、最後に「マハロ」と挨拶を結んだ。

■客室の窓エリアを拡大し、オーシャンフロントビューに

 リニューアルなったプリンス ワイキキのロビーは、従来存在した段差がなくなり、完全フラットなバリアフリーエリアを実現。ゆったりとした空間に、ハワイのアーティストであるカイリ・チュン氏によって創作された「フラリ・イ・カ・ラ」が展示されている。このフラリ・イ・カ・ラは、プリンス ワイキキが建つ地がもつ自然の生命力を表現。ナイオ(花)、リムエレエレ(海藻)、そしてヒナナ(魚)が示されている。

 ロビーでは、ウェーブ状のテーブルが各所に置かれているほか、水の流れを表現したカーペットが敷かれ、暖かな空間を演出している。

 客室においては、窓のエリアを拡大。全室オーシャンプロントビューを宣言するホテルだけあり、部屋に入ったときからパノラマビューが広がる。「ハワイで宿泊するならやはり海の見えるホテルを」といった需要にしっかりこたえるものとなっている。

 部屋の印象は、華やかなというより、落ち着いたトーンで構成。ロビーのフラリ・イ・カ・ラは銅板で作られており、その落ち着いたカッパートーンが客室にも用いられている。

 今回のリニューアルでは、プールと一体になった海が見えるインフィニティプールを5階のプールエリアに新設。5階というアッパーエリアから、海を眺めながらくつろぐことができる。また、この5階のプールエリアには、「プリンスワイキキクラブルーム」以上のグレードの客室に宿泊した宿泊者向けにクラブラウンジを用意。5階にあり、なおかつオープンエアーのラウンジは、ワイキキエリアで唯一のものだという。

 4月1日からリニューアルオープンしているプリンス ワイキキだが、今後、最上階である地上33階にワタベウェディングの新チャペル「ラニレア チャペル」がオープンする予定となっている。このラニレア チャペルは天空からビーチを望むことになるというチャペルで、セレブレーションパーティにはワタベウェディングからのお祝い花も飾られていた。

 このチャペルがオープンすることで、プリンス ワイキキはリゾートホテルとしての魅力を増し、拡張の続くアラモアナショッピングセンター、そしていずれアラモアナショッピングセンターにできるモノレール駅とともに、利便性の高いホテルとして価値が高まっていくだろう。

トラベル Watch,編集部:谷川 潔

最終更新:4/20(木) 21:22

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