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宇部市が線路跡地の活用事業募集 「東見初専用線」の跡地貸し出し /山口

みんなの経済新聞ネットワーク 4/20(木) 11:33配信

 宇部市は現在、市街地に残る線路の跡地を活用した地域活性化事業を募集している。(山口宇部経済新聞)

市街地に残る「東見初専用線」

 対象の線路は昭和町から松山町まで残っている「東見初専用線」。かつては美祢市からセントラル硝子宇部工場に石灰石を輸送するために使用されており、2009年10月まで原料輸送の貨物列車が走っていた。

 現在は、宇部興産(宇部本社=小串)とセントラル硝子が跡地を所有しているが、線路や枕木を撤去して更地にし、8月末までに両社が市に寄付する。

 土地は、長さ約800メートル横幅4メートル~9メートル。市道と交差しながら9区画に分かれており、延べ面積は約5500平方メートル。貸付料は年間174円~525円(1平方メートル)で、事業開始の準備金として1平方メートル当たり500円の助成金を交付する。

 募集する事業は、「地域の活性化につながること」や「3年間継続できること」が条件で、企業や自治体、個人などは問わない。「公共性のある事業」を行う場合は、土地の貸付料を減免する。

 宇部市道路河川管理課の村上守課長は「全国的にも廃線跡を幅広く活用しようとする試みは珍しいのでは。1区画だけを活用したものも受け付ける。市民の誰もが利用・参加できるような事業の提案を期待したい」と話す。

 募集期間は6月16日まで。問い合わせは、宇部市道路河川管理課(TEL 0836-34-8446)まで。

みんなの経済新聞ネットワーク

最終更新:4/20(木) 11:33

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