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「アワビカレー」お披露目 浜松、中山間地で養殖

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 4/20(木) 9:12配信

 浜松市天竜区佐久間町の中山間地域でアワビの陸上養殖に取り組むNPO法人「がんばらまいか佐久間」の関係者らが19日、市役所を訪れ、第1弾商品の「アワビカレー」と、試作中の炊き込みごはんを鈴木康友市長に披露した。試食した鈴木市長は「臭みもなく、柔らかい」と味に太鼓判を押した。

 同NPOは湧き水などで育てた「清流のあわび」を活用し、商品開発を進めている。昼食をとりながら市長と市民団体が意見交換する企画「チャット!やらまいか」に招かれたメンバー13人が、同日朝に採ったアワビを調理して振る舞った。

 アワビカレーは、カレーライスに酒蒸しの殻付きアワビを載せ、肝を裏ごしして味を調えた濃厚な磯の香りの肝ソースと食べる。同NPO運営の食事処「いどばた」で5月21日から、1食1300円(税込)で販売を始める。毎月第1、3日曜に10食限定で、完全予約制で提供する。一方の炊き込みごはんは4人前のご飯にアワビ6個を刻み、旬のタケノコと炊き合わせた。

 事業発案者で商品開発に携わった市市民協働・地域政策課の北嶋秀明専門監は「湧き水を使ったことで天然物にひけをとらない味になった」と報告した。

 いどばたの村川保子代表(82)は「ぜひ成功させたい。まだ少量だが、少しずつ提供できれば」と手応えを語り、「北嶋さんの頑張りを見て前向きに取り組んでいる。お金より熱意ある人材を(中山間地域に)送り込んでほしい」と注文した。

 鈴木市長は「天竜材に加えアワビもPRする」と支援を誓った。

静岡新聞社

最終更新:4/20(木) 9:12

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS