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川勝氏3選出馬意向 静岡県知事選、細野氏は見送りか

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 4/20(木) 17:05配信

 川勝平太知事が6月の静岡県知事選に向け3選出馬の意向を一部経済人に伝えたことが20日、関係者への取材で分かった。知事は同日午前、記者団の質問に「自民党が候補者を出せない。どうするか考えている」と立候補を前向きに検討している姿勢を示した。25日の定例記者会見までには正式表明する。一方、擁立論が浮上し動向が注目されていた細野豪志氏=衆院静岡5区=は、川勝氏の意向を受け、自身の出馬見送りの意思を固めたもよう。

 川勝知事は19日夜、県西部の有力経済人と静岡市内で会談。知事選を巡って協議し、「現職の知事として、誰も立たないのなら自分が立つ」と表明する考えを示したという。細野氏も同日深夜、この経済人と浜松市内で会談し、知事の考えを聞いたとみられる。

 川勝知事はこれまで「優れた人がいればバトンタッチしたい」との発言を重ね、自身の去就を留保。自民党県連の候補者擁立を見極めた上で態度を表明するとしてきた。同党県連は候補者擁立を模索してきたものの、現時点で擁立に至っていない。

 知事選は6月8日告示、同25日投開票。これまで立候補を表明した人はいない。民進党代表代行を辞任した細野氏の擁立論が浮上したほか、渡辺周氏=同6区=が川勝知事不出馬の場合に限り自らが出馬する意向を示している。

 川勝氏が出馬の意向を関係者に伝えたことに関し、自民党県連の塩谷立会長=同8区=は20日、静岡新聞社の取材に「明確に意思表明したわけではなく、事実関係が分からないのでコメントしようがない」と述べるにとどめた。民進党県連の岡本護幹事長は「川勝知事が出るのを前提に考えているが、正式な出馬表明をしてからコメントしたい。そのタイムリミットが近づいている」と話した。

静岡新聞社

最終更新:4/20(木) 17:05

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS