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ヨガの舞台は寺、公園 静岡県内で拡大中、開放感が好評

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 4/20(木) 17:20配信

 健康志向の高まりを背景に静岡県内でも人気のヨガの活動場所が、従来の会員制ジムやスタジオから、地域の寺や公園へと広がり始めた。気軽に立ち寄れ、景観や開放感を味わえるのが好評のようだ。

 4月中旬、浜松市浜北区の不動寺。約10人が住職居室の方丈内で境内の桜を見ながらヨガ講座を受けた。加藤憲七副住職(36)の説法に続き、同市中区のヨガ講師山内亜紀子さん(45)の指導で瞑想(めいそう)や呼吸を整える体操を行った。磐田市の会社員男性(45)は「スタジオでの経験もあるが、静けさや景観は寺ならでは」と魅力を語る。

 加藤副住職は2012年ごろ、事務職を務めた万福寺(京都府宇治市)でヨガ講座が開かれているのを知った。「禅の考えに通じる」と不動寺に戻った15年秋、同寺で月1度の講座を開始。山内さんも「寺は心と体の内側を見つめるヨガの目的にも合う」と話す。

 一方、公園が舞台の「パークヨガ」は、自然を生かした取り組みとして県内でも徐々に試みが始まっている。県立森林公園森の家(浜松市浜北区)は公園の新たな魅力発信を狙って、7月に初のパークヨガを公園内の広場で企画している。担当者は「朝の散歩気分で楽しんで」と話す。

 このほか、富士宮市のスタジオジョーティーは4月中旬、田貫湖のヨガイベントに二十数人が参加し今夏も行う計画を立てる。静岡市清水区のNPO「自然公園づくりの会」と蒲原生涯学習交流館は3月、同区の公園で親子10組が参加した講座を初めて開いた。「のびのびできた」と好評で、5、6月も開催を予定する。

静岡新聞社

最終更新:4/20(木) 21:56

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS