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交流サイト、少女ら被害最多=昨年1736人、4年連続増―ツイッター突出・警察庁

時事通信 4/20(木) 10:07配信

 昨年1年間で、インターネットの交流サイトを通じて犯罪被害に遭った18歳未満の子どもが、前年比84人増の1736人で、統計を始めた2008年以降最多だったことが20日、警察庁のまとめで分かった。

 最多更新は4年連続で、「ツイッター」を通じた被害が前年から倍増し突出。ほぼ4人に1人の割合となった。

 被害の大半は少女で、16歳が25.9%、17歳が24.2%と、合計で半数以上を占めた。15歳18.6%、14歳17.5%と続き、最年少は9歳だった。全体の9割がスマートフォンを使用。有害サイトの閲覧を制限するフィルタリングの有無が判明したうち、88.2%が利用していなかったという。

 被害が多いサイトは、ツイッターが前年比220人増の446人で最多。チャット型アプリ「ぎゃるる」が67人減の136人、無料通信アプリ「LINE」が9人増の124人と続いた。ツイッターを除いた合計では前年比9.5%の減少だった。

 被害の内容は、児童買春が66人増の425人、ネットで裸の画像を送らせるなどの児童ポルノが56人増の563人など。強姦(ごうかん)13人、略取誘拐20人などと重要犯罪も4人増の43人に上った。

 警察庁は、ツイッターを通じた被害が増加している要因として、年齢認証がなく複数のアカウントを簡単に取得できるほか、「援助交際」に関連するキーワード検索ができるなどの点を挙げた。同庁の担当者は「自主的なパトロールによる書き込み削除などの対応が不十分と言わざるを得ない」と話している。 

最終更新:4/20(木) 13:06

時事通信