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平和祈り立石寺で「円仁祭」=山形市〔地域〕

時事通信 4/20(木) 10:25配信

 山形市の「宝珠山立石寺(通称「山寺」)」で、開祖の慈覚大師円仁をしのび、鐘を突いて平和を祈る「円仁祭」が開かれた。立石寺の関係者や地元住民らの他、今年は初めて駐仙台韓国総領事も参加した。

 唐で仏教を学んだ円仁が貞観2(860)年に開いたとされる立石寺では、2008年から毎年、円仁が生まれたとされる4月14日に祭を開催してきた。「円仁の鐘を鳴らす会」の呼び掛けにより、日本、中国、韓国にある計約500の寺院でも同時に鐘が打ち鳴らされている。本堂で住職の清原正田氏が読経した後、午前9時に鐘を鳴らすと、約100人の参加者が続いて鐘を突いた。

 梁桂和・駐仙台韓国総領事も「日韓の友好関係につながるように」と鐘も突いた。「(日韓関係は)今はぎくしゃくして見えるが、昔の方も隣国との友好を重んじてきた。普段お寺で国際友好を願う集まりはないのでびっくりして参加した」と話した。 

最終更新:4/20(木) 11:40

時事通信