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おもてなしで地域に貢献 大阪・泉佐野市の条例認定第1号ホテルオープン

産経新聞 4/20(木) 7:55配信

 大阪府泉佐野市が市内に宿泊施設を新設する事業者に奨励金などを交付する「おもてなし条例」の認定第1号となった「ホテルアストンプラザ関西空港」がオープンした。同ホテルは地上10階建て、125室で大浴場も備える。運営する京都プラザホテルズ(本社・京都市南区)の清水幸雄社長(66)は「泉佐野市にも貢献できたら」と話している。

 おもてなし条例は、訪日外国人の増加でホテル不足が課題となっている泉佐野市が、市内に宿泊施設を新設する事業者に最大1億円を交付する支援策で、昨年4月1日に施行された。施設の規模や機能に応じ、新設に必要な費用のうち5~10%を奨励金として交付し、大規模国際観光ホテルは10%(上限1億円)、大規模以外の国際観光ホテルは10%(上限8千万円)-などとしている。

 これまでに4ホテルが申請。認定第1号となったホテルアストンプラザ関西空港には、客室が30室以上を有する宿泊施設(限度額2千万円)の区分が適用される見込みだ。「もともと約3年前から、ビジネスマンのためにホテルを建てることを考えていた」という同ホテルの清水社長だが、おもてなし条例の適用には「ありがたいと思っている。地域社会に貢献することが大事であり、泉佐野市にも貢献できれば」と話す。

 市によると、今年1月1日時点での市の宿泊施設は30施設、2740室だったが、今年3月に関西国際空港に「ファーストキャビン関西空港」が、今月17日にはホテルアストンプラザ関西空港が開業。5月には「りんくうプレミアムホテル」も開業するほか、既存の「泉佐野センターホテル」も増室することから、今年中には33施設3124室に増える予定だ。

最終更新:4/20(木) 7:55

産経新聞