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NEDO、CAESの実証開始 風力発電の蓄電技術確立へ

SankeiBiz 4/21(金) 8:15配信

 エネルギー総合工学研究所(IAE)と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、早稲田大学は20日、静岡県河津町に完成させた施設で圧縮空気エネルギー貯蔵(CAES)システムの実証試験を始めた。天候によって出力が大きく変動する風力発電を電力系統上で安定的に利用するため、発電量の予測情報に基づくCAESシステムの新しい制御技術を確立し、再生可能エネルギーの導入拡大に役立てる。

 今回の実証試験はNEDOプロジェクトの一環で、IAEが設備構築を、早大がCAESシステムの制御技術の開発を担当した。CAESシステムの設備は空気を利用して充放電を行う仕組み。具体的には風力発電から得た電力を使いモーターで空気を圧縮して高圧状態で貯蔵。電力が必要なときに貯蔵した圧縮空気で発電機を回転させ、電力を発生させる。圧縮の際に発生する熱も貯蔵、放電時に再利用することで充放電効率もアップするという。

最終更新:4/21(金) 8:15

SankeiBiz