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<公取委>製缶3社に立ち入り 食品缶詰販売でカルテル疑い

毎日新聞 4/20(木) 13:27配信

 食品缶詰用の缶の販売で実質的なカルテルを結んだ疑いが強まったとして、公正取引委員会は20日、独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで、東洋製缶(東京都品川区)などメーカー3社に立ち入り検査に入った。

 他の立ち入り先は北海製缶(千代田区)と大和製缶(同)。

 関係者によると、3社は果物や魚介類などの缶詰に使われる缶の販売を巡り、他社の缶を使っている缶詰製造業者との取引をしないなど、各社が自主的に決めるべきことを示し合わせて実質的なカルテルを結んでいた疑いが持たれている。食品缶詰用の缶の販売では、国内では東洋製缶が業界トップで、3社で市場シェアの大半を占めているという。

 取材に、3社は立ち入りを受けていることを認めた。東洋製缶の親会社と大和製缶の担当者は「全面的に協力する」と話した。【高木香奈】

最終更新:4/20(木) 13:27

毎日新聞