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米国務長官、イランとの核合意の見直し示唆

朝日新聞デジタル 4/20(木) 18:28配信

 ティラーソン米国務長官は19日、2015年にオバマ前政権が主導したイランと米英仏独中ロ6カ国による核合意について、「イランの非核化に失敗している。イランが核保有国になる目標達成を遅らせるに過ぎない」と述べ、合意を見直す可能性を示唆した。

 イランとの核合意は、イランが10年以上にわたり核開発を大幅に制限する代わりに、国際社会による対イラン制裁解除を決めた。オバマ前政権は同政権最大の外交成果と誇るが、ティラーソン氏は「この失敗手法は差し迫った北朝鮮の脅威を招いた手法と同じ」と批判した。

 その上で、ティラーソン氏はイランが「核を持つ野心を持っている」と強調。トランプ政権は米国の対イラン政策を見直しており、「核合意はその一つ。徹底的に検証する」と述べ、核合意の破棄も排除しないことを示唆した。

朝日新聞社

最終更新:4/20(木) 21:58

朝日新聞デジタル