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<熊本城>天守閣3カ所、解体して造り直し 損傷激しく

毎日新聞 4/20(木) 19:51配信

 熊本市は20日、熊本地震で被災した熊本城の天守閣の3カ所を解体して造り直すと発表した。当初は解体を予定していなかったが、屋根の支柱の損傷が激しいことから、市は耐震性を高めるために解体することとした。

 天守閣のうち大天守の最上階にあたる6階と1階の入り口部分、大天守につながる小天守1階の大部分を解体する。大天守6階は5月下旬に解体を始め、6月までに終える予定だ。天守閣全体の復旧は2019年3月ごろを目指している。

 天守閣を覆う工事用シートは透明に近い薄い灰色を使い、市民や観光客らに復旧過程が見えるよう工夫する。大西一史市長は「しばらくは屋根のない天守閣を見ることになるが、強い城を造るために理解してほしい」と話した。【城島勇人】

最終更新:4/20(木) 19:51

毎日新聞