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余命2年宣告ベイダー昏倒で場内は騒然

スポーツナビ 4/20(木) 23:09配信

 藤波辰爾が主宰するドラディション「DRADITION 2017 藤波辰爾デビュー45周年記念ツアー in TOKYO」が20日、東京・後楽園ホールで開幕。「余命2年」の宣告を受けたことを公表していたベイダーが試合後に昏倒。場内は一時騒然となった。
 かつては藤波と激闘を繰り広げ、日本マット界にその名を轟かせた“皇帝戦士”だが、昨年11月に居眠り運転が原因で、車が横転して吹っ飛ぶほどの大事故に遭い、全身を打撲。その後、自身のツイッターでうっ血性心不全により医師から余命2年の宣告を受けたと公表していた。

 現在も月に数回程度試合にも出場し、来日会見でも体調は万全であるとアピールしていたベイダーだが、試合中、藤波のボディースラムで脳天からマットに落下。その後も元気に試合を続けていたが、試合終了後のセレモニーの途中で、突然、崩れるようにリング上に仰向けに倒れてしまった。
 ちょうどアントニオ猪木の登場のタイミングと重なり、場内は騒然。だが、マイペースな猪木は「元気ですかーっ!」と、いつもの調子で呼びかけ、スピーチを続行。その間に、AKIRAやセコンド陣の救護活動で意識を取り戻したベイダーは、フラつきながらも、自分の足で花道を引き揚げていったため、場内からは「ベイダー」コールや、ベイダーの決め台詞である「ガンバッテ」という声援が送られた。

 この状況を見守っていた藤波は、容態を心配しながらも「張り切りすぎたんでしょう。ボディースラムは、勢いづけようと持ち上げようとしたら崩れてしまった。最後は自分の足で帰っていったし、大丈夫だと思う」と、エールを送った。

最終更新:4/20(木) 23:09

スポーツナビ