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<野球賭博容疑>警官6人を書類送検 福岡県警

毎日新聞 4/20(木) 20:34配信

 福岡県警は20日、福岡地検の庁舎内にある控室で野球賭博を繰り返したとして、県警留置管理課に所属していた警部補ら7人を本部長注意や所属長注意とした。このうち6人を単純賭博容疑で地検に書類送検した。

 送検容疑は2014年と15年の夏の全国高校野球選手権大会と15年春の選抜高校野球大会で、1口1000円の賭け金で優勝校を予想する賭博をしたとしている。6人とも容疑を認めているという。

 県警によると、7人は検察官の取り調べを受ける容疑者を地検に送った際、庁舎内の控室で待機中に賭博をしていた。勝った場合の受取額は最大4000円で、参加者全員の飲食費に充てていた。7人のうち1人は勝っても取り分を受け取っていなかったため書類送検されなかった。

 同課では、女性警察官にわいせつ行為をしたとして、地検が3月に50代の警部補2人を強制わいせつ罪で在宅起訴するなど不祥事が続発。一連の捜査の過程で野球賭博も発覚した。県警は「賭け金が少額で懲戒処分にしておらず、公表事案ではないため事件についてはコメントしない」としている。【吉住遊】

最終更新:4/20(木) 20:34

毎日新聞