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<中川俊直議員>与党幹部も辞職促す声 国会日程に影響

毎日新聞 4/20(木) 20:48配信

 不倫を理由とした自民党の中川俊直衆院議員(46)の経済産業政務官辞任問題で20日、参院経産委員会の審議が見送られるなど国会日程にも影響が出た。野党は中川氏に関し「国民を代弁できる立場にあるとは思えない」(民進党の蓮舫代表)と議員辞職を求め、与党幹部からも自発的な議員辞職を促す声が上がった。

 自民党の松山政司、民進党の榛葉賀津也両参院国対委員長は同日、国会内で会談。榛葉氏が「何の説明もないまま新しい政務官が来て所信を聞けと言われても無理だ」などとして、中川氏が経産委か同委理事会で釈明するよう要求。松山氏は対応を検討する考えを示し、同日の審議が見送られた。

 菅義偉官房長官は記者会見で、議員辞職要求に関し「そうしたことを含めて自身で判断されることだ」と述べ、二階俊博幹事長も記者団に「本人が判断すること。党がどうこうという問題ではない」と語り、政権中枢の2人が同様に中川氏に距離を置いた。

 ある自民党幹部は「議員辞職したら収まるだろう」と語り、中川氏の議員辞職に期待を示した。一方、別の党幹部は「議員辞職だと補選になってしまうので、離党してくれればいい」と語った。

 中川氏は同日、自身のフェイスブックで同日発売の週刊誌報道に反論。「重婚罪にあたるようなことはしていない。ストーカー登録をされたような事実は一切ない」と書き込んだ。【高橋恵子、真野敏幸】

最終更新:4/20(木) 21:15

毎日新聞