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初マラソン3位の大迫「30キロの壁感じない」

デイリースポーツ 4/20(木) 20:54配信

 陸上男子で、初マラソンとなったボストンで2時間10分28秒をマークし3位に入った大迫傑(25)=ナイキ・オレゴンプロジェクト=が20日、拠点を置く米国から羽田空港に一時帰国した。日本男子では瀬古利彦以来、30年ぶりの表彰台に上がり、「5~6位でいいと思っていたけど、予想以上の結果で非常にうれしい」と手応えを示した。

【写真】ボストンで快走する大迫傑

 低迷する日本マラソン界の“救世主”候補は、初体感の42・195キロについて「トラックは呼吸がキツいけど、マラソンは足がつりそうになった」と体の反応の違いについて説明。一方で、「30キロとか35キロの壁は感じなかった。しっかり自分のペースを保つ力があれば、周りの人が言うほど(壁を)気にする必要はなかった」と、今後の挑戦にも自信をのぞかせた。

 日本陸上連盟は、東京五輪のマラソン代表選考で、3枠中2枠を一発勝負のグランドチャンピオン(GC)で決める新方式を発表した。それについて大迫は「単純に決まる方がいい。明確な方がモヤモヤしないので僕はうれしい」と歓迎した。

 ただ、「東京はマラソンで必ず出たい気持ちがある」と言いつつも、「トラックとどちらが適性があるか見極めたい」と慎重姿勢も見せた。今夏の世界選手権(8月、ロンドン)へはトラックでの出場をにらみ、6月の日本選手権(6月、大阪)は1万メートルに挑む意向をあらためて示した。

最終更新:4/20(木) 21:04

デイリースポーツ