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【羽生結弦の一問一答】「SPに苦手意識」募る危機感

4/20(木) 20:58配信

デイリースポーツ

 「フィギュアスケート・世界国別対抗戦」(20日、代々木第一体育館)

 男子SPで、羽生結弦(22)=ANA=は4回転ジャンプでミスをしてしまい83・51点で7位という不本意な成績に終わった。今季、たびたびミスが出ていた4回転サルコーからのコンビネーションで手をつき、冒頭の4回転ループも抜けてしまった。取材エリアでも「SPに苦手意識ができはじめちゃっている」と危機感を募らせていた。以下は羽生の一問一答要旨。

【写真】羽生にまさか ジャンプ失敗 氷上に手をつき…

 -最初のジャンプは力が入ってしまった。

 「悪い癖が完全に出てしまったなと思っています。自分の中で余計な気持ちとか、思いがちょっと入り過ぎていたなと思っています。チーム戦だからこそという緊張感もありましたし、明日(4月21日)がプリンスさんの命日だったので、そういう気持ちもこめて集中していたつもりだったんですけど…。申し訳ない気持ちでいっぱいです」

 -調子は良く、いけると思っていたのでは。

 「ショートは試合でできていないだけなので、こうやって最後までつくりきれなかったので、また時間をかけてショートプログラムというものに対して苦手意識ができはじめちゃっているので、時間をかけて打破していきたいと思います」

 -演技後に天を向いて口を動かしていた。

 「『ごめんなさい』と言いました。申し訳ないと。本当、変なプレシャーを自分の中でかけ過ぎていたなというのが自分でもあって。それでもできると自分でも思っていたので。そういう意味では本当、成長していないなとやりながら思っていました」

 -いろいろ考えてミスしたというのは。ほかの大会でも経験があるのか。

 「ループの失敗に関しては直すべきところはないので、感覚的にはしっかりと飛べているジャンプなので、しっかり飛べばいいやと思っている。サルコーに関しても修正してきて、だいぶ安定して決まるようにもなってきた。試合での苦手意識みたいなものが出過ぎているんだろうなと思います」

 -曲への思いを。

 「今の自分には語る資格はまったくないと思っているので。このプログラムを見て、聞いて、楽しんでくださったらうれしいですし、このプログラムを振り付けてくれたジェフリー・バトルさんに感謝の気持ちでいっぱいです」

 -フリーへの思いは。

 「ショート、フリーの合計点数で戦う競技ではない。順位で戦う、みんなで戦う大会なので、今日のことは関係なく、明日は明日でしっかり自分の力を出し切るようにしたいなと思います」

 -失敗があっても切り替え方、メンタルの保ち方はどうしているのか。

 「悔しい気持ちは成長につながる。切り替えなくていいと思ってますし、悔しい気持ちがあるからこそ、また明日ワクワクできるなと思っています」