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継続難なら認可取り消しも=「森友」系列の保育園―大阪市

時事通信 4/20(木) 20:48配信

 学校法人「森友学園」(大阪市)の系列の保育園が必要とされる数の保育士を確保できていない問題で、大阪市の吉村洋文市長は20日の記者会見で「(保育園の)継続が困難だと判断すれば、認可取り消しも視野に入れている」と述べた。

 市は5日から緊急措置として市の保育士を派遣しているが、派遣は28日で打ち切る方針で、保育園に早期に保育士を確保するよう求める。

 市は20日、学園の籠池泰典前理事長の妻で保育園の園長を務める諄子氏らに、保育園の運営について聞き取り調査を行った。市は保育士確保を求める改善勧告を21日に出すことを伝えた。これに対し、諄子氏は「5月1日までには保育士を確保したい」と述べたという。

 調査の中で諄子氏が「私たちの話も聞いてほしい。保育士を確保しろと言われてもできることとできないことがある」と声を荒らげる場面もあった。籠池前理事長は体調不調で欠席した。

 市は25日、保護者を対象に説明会を開き、これまでの経緯を説明し、転園の希望があるかどうか意向を聞く予定だ。市はまた、保育園の保育士が学園が運営する幼稚園の専任教員名簿に重複して記載されている問題でも資料の提出を求めたが、不十分だったため、引き続き調査を行う。 

最終更新:4/20(木) 21:53

時事通信